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交通事故によるむちうち症(頸椎捻挫)
交通事故によるむちうち症に多い頸椎捻挫型むちうちについてお話いたします。
むちうち損傷の多くが頸椎捻挫型になります。
頸椎捻挫型は主に①筋肉②靭帯・関節の損傷を主体としており、軟部組織損傷がベースとなっています。
① 後頭下筋・後頭直筋・板状筋・肩甲挙筋・多裂筋・脊柱起立筋群・胸鎖乳突筋・前斜角筋・僧帽筋・菱形筋・棘上筋・棘下筋・大胸筋などの頭部・頚部・背部・肩甲部に関係する筋肉の損傷
② 前縦靭帯・後縦靭帯・椎弓間靭帯・棘上靭帯・棘間靭帯・項靭帯椎間関節の過伸長・損傷・断裂による出血、椎間関節の損傷
頸椎捻挫型は頚部の前屈・後屈・回旋など首の運動による疼痛や、頚部の可動域制限(上を向きづらい、首の詰まり)がみられます。寝違えのようだと訴えられる患者様もいらっしゃいます。
また、症状が強い患者様では、上腕、前腕、手指、胸部等にしびれやだるさのような神経症状がみられる場合もございます。
比較的軽傷の頸椎捻挫であれば、神経症状はみられないか、一過性のものがほとんどです。しかし、受傷から2~3週間後に吐き気・めまい・耳鳴り・冷や汗・動悸・不眠・血圧低下等の自覚症状がみられる方は、バレリュー症候群型(頚部交感神経症候群)を疑うことができますので、腰を据えて経過を観察することがとても重要です。
万が一、交通事故に遭われたら、最寄りの整骨院・整形外科に早期に受診し、骨に異常がないかをチェックしてもらいましょう!
骨に異常がなければ、京田辺・松井山手のえーる鍼灸整骨院グループでむちうち治療を早期に開始し、早期改善を目指しましょう!
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