【交通事故と僧帽筋リリース】について：京田辺市（JR京田辺駅・近鉄新田辺駅近く）の京田辺えーる鍼灸整骨院

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【交通事故と僧帽筋リリース】について：京田辺市（JR京田辺駅・近鉄新田辺駅近く）の京田辺えーる鍼灸整骨院 2023年11月27日

【交通事故と僧帽筋リリース】について：京田辺市（JR京田辺駅・近鉄新田辺駅近く）の京田辺えーる鍼灸整骨院

おはようございます！こんにちは！こんばんは！

京田辺市（JR京田辺駅・近鉄新田辺駅近く）の京田辺えーる鍼灸整骨院です(^ ^)

今回は【交通事故と僧帽筋リリース】についてのお話しになります。

交通事故と僧帽筋リリースについて

交通事故による筋肉への影響は、さまざまなものがあります。

1. 捻挫や挫傷：事故時の衝撃や急激な動きによって、筋肉や靭帯が過剰なストレスを受けて損傷することがあります。これは捻挫や挫傷として知られています。
交通事故による頚部の捻挫は一般的にむちうちと呼ばれる事もあります。

2. 首や背中の痛み：事故によって頸部（首）や背部にダメージが生じることがあります。
これによって筋肉の痛みやこわばりが生じることがあります。

3. 筋肉の緊張や痙攣：事故のストレスや衝撃により、筋肉が緊張し続けたり、痙攣を起こすことがあります。

4. 慢性的な痛み：事故後に筋肉の痛みが良くならない場合、慢性的な痛みや不快感が残ることがあります。

今回はまず前回と重複する部分はありますが、僧帽筋についてのお話をせて頂きます。

僧帽筋（そうぼうきん）は、頭、頸椎から始まり、肩甲骨の外縁から鎖骨、背中に広がる筋肉です。その名前は、この筋肉が僧帽（頭巾）の形に似ていることに由来しています。

僧帽筋は、上部、中部、下部に分けられており、上部線維は短縮しやすく、中下部線維は弱くなりやすい傾向にあります。
僧帽筋の短縮は過度の緊張によって起こるため、筋肉の血流が乏しくなり、痛みや不快感として現れます。

また中下部線維が弱化すると、肩甲骨を引き寄せる機能が失われるため、肩甲骨の外転変位が発生します。

肩甲骨が外転させられると僧帽筋中・下部線維は伸長位となり、虚血状態をきたします。

肩甲骨が外転すると胸椎が後弯した状態にも繋がり、肩関節が本来の可動域まで挙上できませんので、僧帽筋の状態の悪化は肩を上げる動作など肩関節の動きにも影響を及ぼします。

主な僧帽筋の機能は以下の通りです。
1. 上部僧帽筋
– 肩甲骨を上方に引き上げる働きがあり、腕を前方に上げる動作や、持ち上げた腕を安定させるのに関与します。
（肩甲骨の上方回旋、内転、挙上など）

2. 中部僧帽筋
– 肩甲骨を中央に引き寄せる働きがあり、背中をまっすぐに保つのに寄与します。
（肩甲骨の内転）

3. 下部僧帽筋
– 肩甲骨を下方に引き下げる働きがあり、腕を後ろに引く動作や、物を持ち上げる際の安定性に関与します。
（肩甲骨の上方回旋、内転、下制）

僧帽筋は日常生活での様々な動作に重要な役割を果たしており、特に姿勢や肩関節の安定性に影響を与えています。交通事故やその他の外傷が原因で僧帽筋に損傷が生じると様々な症状が現れる可能性があります。

また、僧帽筋は筋・筋膜などより
僧帽筋→三角筋→外側筋間中隔→前腕伸筋群→手根伸筋群→手指背側面と繋がりがあります。
ですので、僧帽筋単独に施術を行うよりも、上腕から前腕、腕の方まで施術を行う方がより僧帽筋の問題の解決につながりやすくなります。

一般的に行われる施術などについて

1. 整体や手技療法：関節や筋肉の状態を改善するための施術。身体のバランスや動きを調整することで痛みの緩和を図ります。

2. 物理療法：痛みを和らげたり、筋肉の強化を促進するための熱や冷やし、電気刺激などを用いた施術など。

3. 運動療法：ストレッチや運動を通じて、筋肉や関節の柔軟性を向上させたり、機能を回復させるための療法。

【当院で行うアプローチ】

当院での施術として

・深層筋リリース整体
普通のマッサージや整体では届かない深層の筋肉、ご症状の原因となっている原因筋をしっかりと見極め、アプローチしていくことで根本改善へと導いていきます。

・鍼灸施術
当院では少し太めの鍼を本数も多く使用し、施術を行います。
ですので、少しだけ重く響くように感じられることもありますが、筋肉を根本から深くまで柔らげる効果がありますので、血流がたえず良い状態のお身体に導くことができ、自然治癒力が最も働きやすい状態になることでより多くのご症状の根本改善につながります。

・ハイボルテージ治療
皮膚表面ではなく、筋肉の深層まで電気刺激を与えることで、筋肉や関節の痛みの軽減、炎症の抑制や可動域を改善していきます。
一般的な電気治療では皮膚の抵抗を受けるために、なかなか深いところまで刺激を与えることが難しいです。

今回のブログは、京田辺えーる鍼灸整骨院の道脇が担当致しました。