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交通事故 むちうち症 根症状型
【交通事故 むちうち 根症状型】
むちうち症における根症状型についてお話します。
根症状型とは、頚神経による神経症状がみられるものいい、バレリュー症候群とは影響する神経が異なります。
特徴的な所見としては頚椎の過伸展や回旋運動によって損傷している神経を刺激し、症状が増悪することです。
スパーリングテスト・ジャクソンテストなどの神経学的・徒手的検査法が陽性となります
(頚部の検査はご自身やご家族で確認は絶対になさらないでください。)
根症状型は他覚的初見はみられず、
頭痛・顔面の痛み・首の痛み・腕の痛み・しびれ・だるさ・反射異常・筋力低下・感覚異常等の自覚症状がみられます。
咳き込んだり、くしゃみをすることで頚部に大きな負荷がかかり、症状が一時的に増悪することもあります。
交通事故に遭われる前から、頚部・頸椎に疾患をお持ちであったり、何か症状がある方は悪化することもあり、大変危険です。
交通事故にすぐに最寄りの整骨院・整形外科を受診し、検査を受けて下さい。
後遺症を残さないためにも、早期に検査を済まし、治療を開始しましょう!